所長からの挨拶


競馬で儲けることは絶対に無理だと言われることがよくあります。それは、競馬の払戻率が75%しかないので、長く続ければ続けるほど、大数の法則により、回収率は75%に収束するからという理由です。

当研究所で所長を務めるわたくし、山田長政も、競馬を始めてから数年間は、様々な馬券術にチャレンジしながら、勝ったり負けたりを繰り返していました。しかしながら、必勝法だと思えるような馬券術を見つけたと思っても、プラス収支はごく短期間だけで、数ヶ月も経たないうちにトータル収支がマイナスに転じてしまうことを何度も経験しました。また、他人の有料予想に丸乗りして痛い目を見た経験もあります。

結局、どのような馬券術でもトータルで勝ち越すことができず、競馬で儲けることを諦めて、数年以上の間、競馬から遠ざかっていた時期もありました。そのような私が年単位でプラス収支をきるようになり、不名誉な馬券裁事者になるに至ったのは、競馬で儲けられる必勝法を追い求めるため、競馬の過去データを自分で行うようになったことが1つの大きなきっかけでした。

過去データを分析すると、当然と信じていた競馬の格言なども実際に確認してみることで、そのどの程度有効なのかや、どういった場合において有効なのかが数字として表示されるので、とても面白いです。様々なファクターや新たな発見、驚きがあり、その数に比例するように競馬に対する理解と自信が増し、競馬で儲けることは可能であると確信することができたので、2014年は競馬資金として100万円を用意して、馬券の選び方、購入金額、スランプ時の対応方法など、全て明確にルール化した上で、馬券投資を開始しました。その後は、大きなスランプを何度も乗り越えながら、資金を一切追加することなく、最大時で2億数千万円にまで資金を増やすことができました。

当研究所では、私がこのようにして長い時間をかけて身に付けてきた「競馬の勝ち方」について分かりやすく説明したいと思います。もちろん、当研究所が説明する「競馬の勝ち方」は、かっての私が追い求めていた「競馬で簡単に儲けられる必勝法」の類とは全くの別物ですので、読してすぐに競馬で儲けられるようになることはありませんが、当サイトの1ページ1ページが競馬で儲けるための道標になり、皆様が勝ち馬に食い込む一助となることを信じています。